人は後悔をしながら、成長していく生き物なんだと思う
大人になってから、なぜ大学生の時にあんなに勉強しなかったのだろうか…と後悔することがよくあります。
今思うと大学生の時は好きな学問の研究に没頭できる貴重な時間だったのにも関わらず、いかに研究せずに楽に卒業するかを考えていた自分が懐かしくもありつつ、この歳になって色々思うことも…
社会人になると一つの学問を極めることは難しいですよね。
色々な分野をつまみ食いして、広く浅く!!
でも、私は追求したいんです!研究したいんです!!
そして、論文を書いて、実際にその手法を実践して社会の役に立ちたいのです!!
この感覚は学生の時には全くないものでした。
きっと、私は学部を間違えたのでしょう。
だって、今研究したい分野は大学で専攻していた分野とは全く違う分野だから(笑)
正直、私は高校生の時に大学のどの学部で何を学ぶかなんて真剣に考えず、ボヤーっとしたイメージで学部を決めました。
こんな感じで、大学を選び学部を選んだ人は多いのではないでしょうか?
私は言いたい!!
学部選びは慎重に!!大学生活の充実度が絶対に変わってくるから!!
そして、就職に有利とかではなくて自分が本当に興味のある学部に進学すべきだし、もっというなら研究室で大学を選んだほうが絶対に良い!
個人的に、大学で好きな学問を徹底的に突き詰めたほうが人生の満足度は高い気がします。
とはいっても、就職を考えると…とは思います。
多分ないものねだりですね(笑)
私は、工学部に進学したのですが、心理学や哲学が好きかもしれないと大学に入って気づいたが既に時遅し…
独学で心理学は勉強したのですが、哲学は周囲の人に「哲学は沼だから手を出すな!」と止められてあまりやらなかったのです。
でも、好きなんですよ心理学と哲学が!!私は心理学と哲学を愛しているのです!
結局、工学部を卒業後就職して社会人になったけれど、仕事に情熱を持つのは難しく、情熱をもって仕事をしている同僚を羨ましく思いながら淡々と仕事をしています。
一時期は、このまま今の仕事を続けて定年まで働こうと思った時期もありました。
しかし、心理学と哲学に対する思いは何かの拍子に思い出しては消えを繰り返し、趣味でいいから心理学と哲学を学びたいと思い、現在講座を受講して大学時代より熱心に勉強しています。
正直、めっちゃ楽しいです!!
週末がこの講座で潰れても、嫌だな…なんて微塵も感じません!!
逆に楽しみでしょうがないのです。
この講座が楽しみで平日を頑張っているといっても過言ではありません!
(当たり前ですが、仕事も頑張っております)
勿論、現在従事している仕事には無関係でなんの役にも立ちません(笑)
でもいんです!だって趣味だから!!
『GRIT -やり抜く力-』に書かれているように、自分が本当に情熱をもってやりたいことはすぐには見つからないというのは本当にそうだと思う。
私は、情熱の持てることにこの歳で出会えたのかもしれない!この出会いに遅いも早いもない!!
情熱を持てるものに出会えただけで十分幸せだとおもうから
独り言でした!!