Coursera(コーセラ)は転職に有利になるか!?[経験者は語る]
Coursera(コーセラ)とは、世界基準のオンライン学習サイトです。
世界基準というところが重要で、日本企業だけでなく外資系や海外の企業に転職を考えている人はCoursera(コーセラ)で修了書を取得して履歴書に記載することを検討する価値はあります。
今回は、実際にCoursera(コーセラ)で修了書を取得して様々な企業から声を掛けて頂いた経験をお話ししていこうと思います。
Coursera(コーセラ)の転職での効果とは!?
専門講座
Coursera(コーセラ)には、コースと専門講座があります。
専門講座とは、複数のコースから構成されています。
私は、専門コースを中心に講義を受けて修了書を複数個取得しました。
個人的な感想ですが、専門講座の方が履歴書に記載する場合には有利になると思います。
理由
- 体系的に学んだ証明
- 英語でレポート(課題)を書く(やった)経験の証明
実際ところはわかりませんが、専門講座の修了書を取得してLinkedInに掲載したら転職のお話を以前の数倍頂くようになりました。
この経験から、専門講座の受講をお勧めします。
英語力の証明
Coursera(コーセラ)は基本的に英語で講義を受けます。
なかには日本語の字幕があるものもありますが、私が受けた講義は日本語訳がないものが多かった印象です。
日本訳がなくても英語の字幕とスクリプトはあるので、ある程度の英語力があれば時間はかかっても修了書を取得できると思います。
また、講義意外にも課題やレポート等があるのですが、これらも勿論英語になります。
つまり、英語でレポートを書くということです。
そして、大体の課題は学生同士でレビューをするので、他の学生が書いたレポートを読んでコメントをしていく過程で様々な英語に触れることができます。
このように、英語で進めていくのでCoursera(コーセラ)の修了書を取得しているということは英語力の証明にもなります。
実際に、私はアメリカ・ブラジル・ドイツ等の世界中の企業から転職のお話しを頂きました。
英語力の向上
Coursera(コーセラ)を受講しているうちに明らかに英語力が向上したと実感しました。
実感した理由
- 英語のスクリプト頼りが、スクリプトを見ないでも理解できるようになった
- 英語を書くことに抵抗がなくなった
- 英語を早く・正確に読むことができるようになった
- 洋書を読む際に単語を調べる回数が減った
日々生の英語に触れると自然と英語力は向上していきます。
実は、Coursera(コーセラ)を受講して一番いいことは英語力の向上だと思っています。
問題点
実際にCoursera(コーセラ)の修了書を履歴書いて有利になるかと言われると企業次第になります。
特に日本企業は、現時点(2021年)ではあまり考慮されない感じがしています。
(面接時に英語力のアピールになるので無駄ということはないでしょう。)
しかし、今後は日系企業においてもCoursera(コーセラ)の修了書は考慮されていく流れになるのではないかと予測しています。
理由は、世界基準という点と実際に使用できる英語力の証明がグローバル化していくなかで重要になってくると思うからです。
まとめ
特に外資系や海外の企業で働きたい方は修了書を取得しておいて損はないと思います。
上記以外の企業でも、英語力や専門知識の証明なるのでCoursera(コーセラ)の修了書を取得することをおすすめします。